投資信託とは？その仕組みとメリットとデメリット、商品の選び方を徹底解説！

こんにちは。

アユトモです。

投資を始めようと思うけれど

何から始めたらいいかわからないという投資初心者に

今回は投資信託について説明してみたいと思います。

投資信託という言葉はよく聞くけれど

詳しいことはわからないという方は

多いのではないのでしょうか。

ここでは

1．投資信託とは？

2．投資信託の仕組みとは？

3．投資信託のメリット・デメリット

4．投資信託の商品の選び方

について説明していきます。

1．投資信託とは？

もし投資を自分でするとしたら

どんな金融商品を買うのか、いつ買うのか、どれだけ買うのか

などを自分で判断しなくてはなりませんが

それらすべての判断を専門家におまかせできるのが投資信託です。

2．投資信託の仕組みとは？

次に投資信託はどのようにして運営されているのかについて説明します。

投資家が投資信託の商品を購入する場合

窓口は主に証券会社や銀行、郵便局などの販売会社になります。

　　　　　　　　　　　　　出典：ttps://www.toushin.or.jp/

3．投資信託のメリット・デメリット

◆メリット

1．少額から投資が始められる

投資信託は、100円から投資が可能です。

それに対して株式投資は

売買単位（1単位1000株など）が決められているため

購入するには企業の株価に合わせて

ある程度まとまったお金が必要になってきます。

たとえば、A株式会社の株は1株500円、売買単位は1,000株とします。

A株式会社の株を購入するには、

500円×1000株＝500,000円

最低50万円必要となります。

このように、投資信託は株式投資と比べると

ずっと少額でも投資を始められるのが魅力です。

2．運用のプロに任せられる

投資家が個人で運用しようとすると

多くの時間と知識が必要になりますが

投資信託は、運用のプロが各ファンドの運用方針に従って

投資から取引までを行ってくれます。

投資家は、自分で何もすることなく

定期的に発行されるレポートで運用状況を知ることができます。

3．分散投資でリスクを軽減

1つの銘柄だけに投資していた場合

企業倒産や株価が値下がりなどがあると

そこでの影響をそのままに受けてしまい

大きな損失になる可能性があります。

投資信託なら

複数の銘柄に資金を分けて投資するので

値下がりなどのいろいろなリスクを

分散したり軽減したりすることができるわけです。

4．さまざまな種類の商品から選択できる

投資信託は、国内外の株価指数、株式、不動産、債券など

組み込む資産は多種多様なものがあります。

また、個人投資家には投資が困難な

発展途上国の株式や債券などを投資対象とした商品が多くあります。

さらに、AIや車の自動運転の研究開発を行っているなど

今後値上がりが期待できる分野の

複数の企業の株式に投資する商品も出ています。

◆デメリット

1．コストがかかる

投資信託は、運用のプロに任せて“投資”を行うため

運用する人等に対して費用を払う必要が出てきます。

投資信託にかかる手数料は

運用成績の良い・悪いに関わらず支払うものなので

将来のリターンに影響します。

なので、商品を選ぶときには

手数料はとくに注意してチェックしましょう。

2．元本保証がない

銀行預金と比べると分かりやすいのですが

銀行預金は預けた金額分は必ず引き出せます。

つまり元本保証があるということです。

それに対し、投資信託は

運用実績が上がらず購入時よりも値下がりした場合

購入額よりも売却額が下回る可能性があります。

つまり投資した資金より戻ってくる金額が

減ってしまう場合もあるということです。

投資信託の場合、出資者は商品を購入した後は

投資方法はお任せするしかありません。

ですので、どの商品を選ぶかが

とても重要になってきます。

4．投資信託の商品の選び方

初めて投資信託をするときは

どのようにして商品を選べばいいか

悩むのではないかと思います。

1．ローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターンか

投資信託は、国内外の債券や日本株・外国株など

さまざまな商品を組み合わせて運用されています。

その組み合わせのパターンによって

ローリスク・ローリターンな商品になったり

ハイリスク・ハイリターンな商品になったりします。

投資初心者のかたや安定的に運用したい方は

ローリスク・ローリターンな債券をメインに運用する

投資信託を探しましょう。

投資経験が長く、ハイリスクでもハイリターンがいいというかたは

株式をメインに運用する商品を探しましょう。

2．さまざまな資産に投資しよう

リスクを抑えながら、リターンを得たい場合は

様々なタイプの投資信託を複数持つことで

リスクを分散しながら投資をすることができます。

リターンを狙う場合は

日本株や外国株に投資する商品を多めに持ち

リスクを抑えたい場合は

債券に投資する商品を多めに持つ

というふうに。

3．一度に買わずに「分散」して買うようにする

投資信託は値段（基準価格）が変動する商品です。

手持ちの資金で一度に商品を購入するのはリスクが高く

賢い方法とは言えません。

購入後に値段が上下して

「もっと後で買えば良かった」と思わないためにも

投資信託は積立投資などを使って

期間を分けて購入するようにしましょう。

5．まとめ

投資信託は投資に関する知識や経験が浅い投資初心者には

おすすめの投資の手段です。

様々な商品が出ているので

堅実にいくか冒険をしたいかによって

あなたに合った商品を選ぶことができます。

商品を購入したら後はプロに運営を任せてしまえるので

とても気軽に始められる投資ですね。

ただし、元本保証ではないこと、手数料か発生することなど

抑えておかなければならない注意事項があります。

後は資本を複数の商品に分散させ

積立投資にするなど一度に購入しないようにすれば

投資信託のメリットを十分に生かした投資ができますよ。

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